■延命を選ばないスウェーデン人 延命される日本人
死が近いことを本人に伝える国と伝えない国の対照的な最期
(ヨミドクター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf363d382e37f84db8e19de4fa9c3e78de14e22f
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確かに「終活」という言葉は定着してきたと思います。
今では普通に日常会話に出てきますからね。
「延命は勘弁してと家族に伝えてる」とか、
「保険や重要書類は家族が困らないようにまとめてる」とか。
寿命50年時代には駆け抜けるだけで終わっていた人生も、
80年もあったらねェ……そりゃあ最後のあたりはグダるに決まってる。
延びた30年、何するのって感じ。
政府は寿命が延びた分、最後の最後までまで働かせようとしてますが、
本来なら「人生のロスタイム」なわけでしょう?
おまけタイムって言ってもいい。
だったら生きるか死ぬかくらいは本人に選ばせろよと思う。
「終活」は広まったが、延命が多い日本は本当に問題だね。
機械に繋がれたくない人を、
家族の承諾だけで延命させるのって間違ってるよ。
特に高齢者で認知症だったり言語障害が出てたりすると、
本人の意思確認が難しいから。
今は割とその辺のことを入院時に色々聞かれたりするけども、
その時になったら多分家族の要望が通っちゃうんだろうなぁ……
誰だって肉親を失う時にはパニックになるから分かるけど。
でもやっぱり最優先すべきは本人の気持ちだもの。
この間、言語障害の人のための「50音表」というのを知ったよ。
失語症のリハビリとかで使われてるそうだけど、
よく使う文章や「はい・いいえ」だけのもあるんだって。
いい考えだよね。
死は誰にだって会いにくる。
人生の最後は自分の意志で選んでいきたいよ。
その上、ただ生きていくのが難しい国になり(外国人は優遇されている!)、年を取ったり病気になったりしてはそれが更に困難になると、生きているのを心苦しく思うのが日本人だと思います。
日本と日本人の長所が現与野党によって苦しみの原因になっているのが本当に悔しいです。