2025年04月30日

少女漫画における戦争

《昭和の少女漫画ランキング》
40代~70代女性が“夢中で読んだ”名作1位は「もう流通していない名作」

    (週刊女性PRIME)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3fdaf248564c859af7f37325e08220756fb2bda
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「ベルサイユのばら」に「ガラスの仮面」「キャンデイ・キャンディ」かぁ!

懐かしいっすね~(*´▽`*)

マーガレットは買ってなかったので、ベルばらは図書館でむさぼり読んだわ。

史実の人物と架空の人物がとてもうまくかみ合ってる作品だったと思います。

一番記憶に残ってるのは何といってもロベスピエールですね。

政敵を全部ギロチンで葬ったけど、最後自分も断頭台の露と消えた革命家。

実はフランス革命に興味が沸いたのもロベスピエールからだったりして。

たった一つの作品で人生も意識改革もしてしまうのが漫画の凄いところです。

「ガラスの仮面」出ました「紫のバラの人」!

「はっ!これは○○のバラの人!」というフレーズも流行りましたね。

あと月影先生の「マヤ、恐ろしい子!」もいまだ見かける伝説のセリフ。

しかしよーーーく考えたら真澄?さんて今ならロリコン扱いされるのではww
  
二十代?の男が十代の女の子の部屋の前にこっそりバラの花束を置いていく………

この、そこはかとない犯罪者臭よwww

昭和だから許されたと言えなくもないな(;'∀')

さて「キャンディキャンディ」に関して自分には「初めて戦争を意識した少女漫画」です。

いや、それまでも「ポーの一族」とか物語の背景に戦争が絡んだ作品はありましたよ。

でも幼馴染が戦死するという知らせを受けて墓の間で涙するキャンディの姿を、

巻頭カラーの表紙でバー―ン!と見せられたのは子供心にもショックでした。

「戦争とは見知った人間が現実に戦場で死んでしまうこと」

至極当たり前の話なんですけど、当時は割とゆるふわ日常物が多かったし、

高度成長期で皆が平和に酔っていた時代ですからね。

自分達の知らない世界の現実は、絵空事ではなく過酷で甘くないーーーーーー

キャンディキャンディは少女漫画でそれを見せた稀有な例だと思うのです。

多分、あの巻頭カラーも編集部では揉めたんじゃないかなぁ……

何しろ少女漫画にあるまじき夢も希望もない絵図でしたからねェ。

※4/24に拍手コメを下さった方へ<続きより返信ありです(^^)/


<4/24に拍手コメを下さった方へ

お返事が遅れて誠に申し訳ありませんm(__)m
産んでみたら可愛かったというのはたまに聞きますが、
やっぱり自分の一部だと感じが違ってくるのでしょうね。
私は「本当かよ?」と疑ってるうちに産まないまんまで終わりました(汗
だから母性があるとは思えませんが、取り合えず首の座らない赤子は怖い。
なので普通に抱いてるお母さんはマジで凄いと思います。
posted by にょん at 21:03| Comment(0) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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