2024年03月10日

多様性vs古き価値観

■バイセクシュアルのスーパーマンや黒人のアリエルは
「ポリコレ配慮」? 
アメリカで起きている“多様性”をめぐる分断

  (文春オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9efc2efaeb5b6a200655ff10a01dedc6aa631672
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「多様性」って本当に便利な言葉よな。
使い方によってはポリコレ棒の「錦の御旗」になる。
その「多様性」の中に「古き価値観」をあえて選ぶ
選択肢もあるはずなのに、なぜか「多様性に反する」
「遅れた」ものだとして社会的に攻撃される。
おかしな話。

別に黒人の人魚がいても、
バイのスーパーヒーローがいてもいいのですよ。
その多様性を拒否してるわけじゃない。
(寧ろあった方がいいと思ってる……というか、
日本の漫画は昔からその方向性で容認されてる)
そうではなく「既存の設定」を変える必要性は
ないだろうということなんです。
新しいヒーロー&ヒロインを生み出せばいい。

スーパーマンの息子がバイでも、息子で別人だから
「新しいヒーローが創造されたと言える」?
その理屈はちょっといただけないですね。
何故なら結局「スーパーマン」という既存のイメージに
乗っかって(乗っ取って)創造している以上、
新しいヒーローとはとても言えない。

つまり二次創作みたいなものなのに、
「こっちが大通り」的な主張に違和感を感じるの。
だから既存の設定を壊すのではなく、
新たなキャラクターを生み出せばいいと思うわけ。
でもなぜか既存の設定改変ばかりするから、
余計なアレルギーを引き起こすんじゃないかな。

「既存の設定を変えないで」というささやかな願いすら
人種差別になるとはのう……( 一一)
そのくせ、人種問題でいまだに争っているのだから、
人類とはホント度し難いものですね。

※背中に羽をはやした悟空が本当に手の届かない所へ
飛んでいってしまいました……(ノД`)・゜・。
まだ60代なのに早すぎますよ。
鳥山氏は漫画家を夢見た者たち全てのレジェンドでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

※いつも拍手とコメを本当にありがとうです!
角刈り様と匿名様に<続き>より返信ありです(*´ω`*)
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posted by にょん at 05:43| Comment(0) | わたしはこう考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月15日

侵略戦争と宗教戦争

ガザ関連のコメントに、
「日本が仲裁役に立てないのは、
日本が弱い国だからだ」というのがあって
ああ、そういう捉え方もあるのかと改めて
考えさせられました。

個人的な所感だと、日本では
「ガザへの非人道的行為は即止める
べき」だが「これまでやってきたことは
どっちもどっちで、どちらにも肩入れしたく
ない」つまり「宗教戦争には関わるべき
ではない」という流れで「仲裁役」を
望んでいる人は極少数派だと思う。

ウクライナと比べると、
明らかに熱量が違ってるよね。
侵略戦争だと現実的な不安があるが、
宗教戦争だと「そもそも元は同じ神様
なのに何で殺し合ってるの?」としか
思えないしさ。

普通の日本人(八百万神の国の人)
としてはそういう感想しか持てない気が
するよ……歴史的に他国と宗教戦争を
したことのない国だから。
「聖戦」という概念を持ってないしね。

やっぱり人間が平和に生きるには、
「きっちり棲み分ける」しかないのかも。
国の中に国を作ったのは本当に悪手
だった(主に英国と国連のせいだが)
移民・難民問題が顕著になり、
多様性だグローバル化だといいながら、
結局、世界は今まさに真逆な状況に
陥っている……何ともお笑いだね。

※スイスの小さな村で、移住者から
「カウベル(牛がつけてる伝統的な鈴)
が五月蠅くて眠れない」
と苦情申し立てがきたそうです。
どこでもこの手の問題はあるのですね~。
日本でもカエルとか鐘とか子供の声とか、
イロイロあるよね。

これに対しての農民側の反論。
「自分と自分の牛に対する侮辱だ」
「伝統は守らなければならない」
おおっ……恰好いい(*´ω`*)
日本人もこれくらい言いきれるように
なりたいもんですねェ。
苦情にただ従うのではなくて。

posted by にょん at 05:10| Comment(0) | わたしはこう考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

UFOは確かにロマンだけれど

■〝宇宙人〟から返事が来る?
22日夜観測へ 観測所で40年越しの
プロジェクト【長野・佐久市】

  (長野朝日放送)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e47fe63a17a1f0e8c0a67324e695544fec1120

博士が高校生だった40年前…
この時期夜空に見える「夏の大三角」に
輝く「アルタイル」、いわゆる「彦星」に、
13種類の画像が電波で送られました
(同)

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アルタイルと太陽系の距離およそ17光年
……そろそろ返事がくる頃だそう。
電波が届いて返ってくる距離?
いやぁ、夢がありますね( *´艸`)
ちょっとワクワクするじゃないですか。

まあ問題は、向こうに有機生命体がいた
として同じくらいの進化をたどっていないと
ファーストコンタクトは難しいということね。
それを考えると「宇宙人はいるだろうけど
出会えるタイミングは天文学的に少ない」
というのが現実かしら。
ゼロじゃないからロマンは残されてるが。

そういえば最近また、
米軍がUFOに関する報告書を出してたな。
思い出したように情報出すよねーー米軍。
古くはハンガー18や宇宙人解剖ビデオとか
いつの時代にも陰謀論はつきないけど、
んーーーUFOね~~。
今じゃ何だか新鮮味にかける言葉だね。

そもそも活動中のソーサー型とか、
空気抵抗とかどうなってるんだろ?
一説によるとソーサー型はかなり抵抗を
受ける形状らしいのに、なぜかソーサー型が
蔓延してるの不思議だわ。
人外な動きをするのがUFOだとされてるが、
「反重力装置」で片付けられちゃうから、
SFから先に進まないのかも。

どこかで読んだ文章ですが、
「下にも横にも希望が見いだせないなら
後は上を目指すしかない」……だったかな。
いまだ人類は地上で飽きることなく
ドンパチばかりやってる粗雑な種ですからね。
希望が見いだせないから宇宙(そら)を
見上げるしかない……のかも知れない。




posted by にょん at 04:43| Comment(0) | わたしはこう考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする