2024年07月09日

夏祭りと瓶ラムネ

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ラムネ製造9割“海外向け” 
人気も…瓶不足で生産追いつかず

  (ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/499057a52680de6ccd70b878b73894ca405b61e0
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懐かしいですね~~瓶ラムネ!

確かに日本では「夏の風物詩」みたいなイメージだけど、

成程、暑い国では一年中飲まれてるのか~。

キンキンに冷えたの美味しいよね!

子供の頃のお祭りでは必ず飲んでた思い出。

かき氷でしょ、焼きそばでしょ、りんご飴に、綿菓子に……

そういえば、いつからか夏祭りでラムネって見かけなくなった。

昔は氷バケツの中でドー-ンと冷やしてあったもんですが。

確かにプラのはガッカリ感がハンパなかったです。

あれ、「コレジャナイ感」が凄いんだよネ~(゜_゜)

やっぱりラムネといったら瓶ですよ。

あのガラス玉がコロコロ転がる音がいいんだから!

飲み物が風鈴みたいに耳に涼しいなんて凄いよね。

日本人の季節に対するこういう感覚こそ「文化」の源。

大切に継承していきたいものです。

でも本当にリサイクルとかにも瓶自体が少ないな。

プラはお手軽だけど情緒がないわ。

そしていつの間にか海外メインになっていたとは驚き。

生産者様には頑張っていただきたいですね。

私もどこかで見かけたら買うことにします。

ところで懐かしいといえば明治の「カルミン」をご存じ?

スーッとするミント味の駄菓子だったんですけどね。

何と2015年に販売終了になっていたと最近知りました。

大正時代に発売されて94年だったそうです。

知らないうちに消えてるモノって結構あるよねェ……(゜_゜)


posted by にょん at 06:43| Comment(0) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月28日

日本文化のルーツは縄文にあり!

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縄文時代の人ってセンスあるかも!
遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?

   (まいどなニュース)
https://maidonanews.jp/article/12839102?page=1
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一部で縄文時代のハローキティだと言われてる(らしいww

猫型土偶さんです。

いや、思った以上に猫だよね!(゜o゜)

ちなみに公募で名前は「じょもにゃん」と決まりました♡

……日本人、ゆるキャラ好きすぎだろwww

多分さあ、土器作ってたら端切れが出たんじゃね?

で、子供がなんかそれ捏ねて作ったのが可愛いかったから、

一緒に焼いてくれたんじゃないかな。

だって他に用途が思いつかないもん。

どーしてもというなら……文鎮?重石か?

昔から日本人は「kawaii」癒しキャラが好きだったんよ。

つーか、縄文時代は14000年もあるんでし。

数千年どころの話じゃないからな。

採取狩猟生活だったのに移動もしないで定住生活してた。

食べ物に恵まれてたんだろうね。

ドングリやら栗やら鹿やらを食べてたの。

なので大きな戦争もなく(骨に武器による殺傷跡がない)

何かアチコチ尖がった中二的土器を作ってみたり、

ゆるキャラ土偶作ったり、犬のお墓も作ったりしてた。

ホント何やってたんだ、縄文人www

14000年も同じ生活してたことが凄いと思う。

猫が稲と一緒に入ってきたのなら縄文の頃にも多分いるよ。

家猫じゃないかも知れないけど。

そして残される可愛い足跡www

チクショーwww可愛いじゃねーーかッ!!

それをまた「お、可愛いジャン♪」と残した我が祖先よww

確かに日本文化のルーツは縄文にある!

「kawaii」はこうして受け継がれてきたのです。

※角刈り様へ<続きより返信ありです(*´ω`*)
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posted by にょん at 05:45| Comment(1) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月16日

「イグアナの娘」の話

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萩尾望都 イグアナの娘 1992年
https://www.youtube.com/watch?v=P-PFbo_Jg8w
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youtubeの「スーの好き好き漫画」チャンネルより。

オモ―様(萩尾先生のこと)は長編は勿論ですが、

実は中編・短編のストーリーテリングが素晴らしく

上手い漫画家さんなんですよね。

戦中・戦後の女性の人生を僅か24Pで描ききった

「グレンスミスの日記」とか、少女が亡き母親を偲んで

浴衣を縫う16Pの「小夜の縫うゆかた」とか。

まるで一本の映画を観たような満足感で、

こういう心の奥底まで情緒で満たされる物語が、

日本漫画の真骨頂だと思います。

「イグアナの娘」は当時、姉妹格差で悩んでいた

自分にはまさにドンピシャな作品でした。

テストの点数の話、わかるわかる!

同じような点数なのに姉妹は褒められて、

自分は「努力が足りない」と言われてしまうとか。

服の色の話は男性にはちょっと理解しにくいかも

だけど、親が勝手に似合う色を決めちゃうのよね。

好きな色さえ選ばせてもらえない理不尽さ。

姉妹には「色が白いからこの色が似あうね」、

自分には「こっちの方が地黒が目立たないよ」。

子供は無意識な差別にとても傷ついてしまう。

親、特に母親に愛されないのは辛いよね。

子供はどうやっても期待してしまうものだから。

ところがですね。

大人になったらこの母親の気持ちもわかるんです。

見たくない自分と似たものが目の前に居続けるのも

キツイよねって、わかってしまうのもこれまた辛い。

リカは母親の死でそれを浄化するのだけど、

母親の方はどうだったのだろう?

孫が生まれても、やっぱり娘はイグアナだったのか。

晩年の母親の言動は一切描かれていませんが、

母娘は離れてようやく平穏に暮らせたのですね。

この微妙な愛憎関係を描ける作家さんは少ない。

そしてラストで描かれる驚愕の母親の姿……

今読んでも胸が締め付けられる作品です。


posted by にょん at 06:52| Comment(0) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする