まずはSLIIMの再稼働、おめでとう!
そしておかえりなさい。
逆さまじゃなくて横転だったのですね。
充電出来て本当に良かった。
どこかで「月面人が直してくれた」ってコメを見て
ほっこりしましたわ♡
月面人てばヤサスィ……(*´ω`*)
さて、カイコレ様で文章の最後につけて、
皮肉を意味するネットスラングとやらを知りました。
これって思った以上に便利ではなかろうか?
■/s: sarcasm(皮肉)のsを意味するインターネット
スラング。 これは皮肉ですよというアピール(同)
引用元
https://kaikore.blogspot.com/2024/01/obese.html
それと言うのもですね。
最近、どう読んでも皮肉ってるとしか思えないコメントに、
マジレスして噛み付いてる人が多くなった気がするのです。
それに対し「ちゃんと読め。皮肉ってるだけだろ(--〆)」
との指摘コメがつく……何ともギスギスしい。
日本人の読解力が落ちたのか、
はてまた慌てん坊さんが増えたのか?
日本語のネットスラングもイロイロあるのだけど、
全体的な皮肉に関してバシッとアピールしてるのは
ないように思いますね。
例えば「(棒」とか、「(遠い目」、「(白目」、
あと心内を察して欲しい時に使う「()」とかあるけど、
これは皮肉だからねッ!みたいなの。
最後に(皮肉 ってつけるのもちょっとアレだし。
「/s」とか英語はシンプルで使い勝手が良さそう。
日本語って結構ボカシというか、奥ゆかしいというか、
「察して頂戴」な表現が多いよね。
不調和を嫌う国民性にも関係してるかな。
外国に比べて罵倒語も少ないらしい。
あのCIAが真面目に研究した?という日本独特の
顔文字にも怒り・皮肉・罵倒のパターンはとても
少ない気がします。
それは良い面でもあり問題点でもある。
日本人がディベートに弱いのは、
そういう教育を受けていないせいもあるが、
言語自体が向いていないのかも。
ネットスラングにもその特徴が出ていて面白いですね。
ちょっと調べたら、子供達がSNSで使う絵文字も
ものすっごい遠回し&回りくどい表現で、
仲間認識のためのスラングとはいえ超面倒くさそうww
2024年01月30日
2019年04月28日
令和元年
あと数日で新しい時代が始まる。
さて、一体どんな時代になるのだろうか―――
「令和」って響きがいいと思う。
綺麗で静謐。
涼やかなイメージ。
よそ様からの借り物ですが、出典の元は
「時、初春の令月(れいげつ)にして、
氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫す。」
↓
訳)初春の良き月夜、空気は澄み風は和らぎ
梅の花は美女が鏡の前で白粉を装うように花を開き
蘭の花の香りは身を飾った衣に香りを移したような匂いである
季節は春、澄んだ月夜の晩、咲き誇る梅の花、むせ返るような蘭の香り…
情景が目に浮かぶよう。
そんな美しい平和な時代を築いていきたいものである。
しかし驚くなかれ。
世の中にはこれを「軍国主義」と読む人たちがいるらしい。
その理屈が凄い。
令→命令の令。
和→昭和の和。
昭和を命令する。つまり太平洋戦争を命令する→軍国主義 だとか。
何で昭和を命令すると「太平洋戦争」になるのか謎展開過ぎる。
昭和は64年もあるっつーの。
令は「命令」の他にも、「令嬢」とか、「律令」とかあるんだけど。
令嬢って「お嬢様である事を命令された人々」って事なのかね?
「和」は昭和の「和」であり、平和の「和」でもあるわけだが?
あと、「和」ワと「我」ワは同じ読み方だから、
「我は戦争を命じる」という安倍首相からの隠しメッセージだというトンデモ説もあったw
突っ込み処満載である。
どんだけ吹けば桶屋が儲かるのか、というくらいのガバガバ理論である。
読み方が一緒なら意味も一緒になるとか、頭オカシイ。
漢字を知らない人なんだろうか。
「漢字」というか「にほん語」というのは視覚的な言語だと思う。
まず短い字数で情報を的確に伝えられるところ。
例えば ”はし ”という二文字だけでは、前後の文章がないとモノがわからないが、
「橋」「箸」「端」と端的にたった一文字で表す事が出来る。
「薔薇」や「憂鬱」は書けなくても、ほとんどのにほん人は読めるだろう。
そしてダイレクトにそのイメージを受け取るはずだ。
次に表意文字と表音文字を併せて使うこと。
ひらがなだけ、カタカナだけ、の文章というのはとんでもなく読み難いが、
そこに漢字、小文字を混ぜると、ひとつの文章の中に小高い山がいくつも出来る感じ。
イメージの塊、というか情報の塊がそこに現れるのである。
ひとつの単語に様々な意味を持たせて、幅広い表情を作り出せるのもにほん語の良いところ。
雪ひとつにだって、細雪、綿雪、粉雪、淡雪、風花…
にほん人らしい細やかな名前の付け方だと思う。
そういえば外国の方は「ツ」「シ」「ソ」「ン」の区別で苦しむらしい。
普段何気に使っているけれど、
考えてみたら何の為にこんなに似ている文字にしたんだろ??
さて、一体どんな時代になるのだろうか―――
「令和」って響きがいいと思う。
綺麗で静謐。
涼やかなイメージ。
よそ様からの借り物ですが、出典の元は
「時、初春の令月(れいげつ)にして、
氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫す。」
↓
訳)初春の良き月夜、空気は澄み風は和らぎ
梅の花は美女が鏡の前で白粉を装うように花を開き
蘭の花の香りは身を飾った衣に香りを移したような匂いである
季節は春、澄んだ月夜の晩、咲き誇る梅の花、むせ返るような蘭の香り…
情景が目に浮かぶよう。
そんな美しい平和な時代を築いていきたいものである。
しかし驚くなかれ。
世の中にはこれを「軍国主義」と読む人たちがいるらしい。
その理屈が凄い。
令→命令の令。
和→昭和の和。
昭和を命令する。つまり太平洋戦争を命令する→軍国主義 だとか。
何で昭和を命令すると「太平洋戦争」になるのか謎展開過ぎる。
昭和は64年もあるっつーの。
令は「命令」の他にも、「令嬢」とか、「律令」とかあるんだけど。
令嬢って「お嬢様である事を命令された人々」って事なのかね?
「和」は昭和の「和」であり、平和の「和」でもあるわけだが?
あと、「和」ワと「我」ワは同じ読み方だから、
「我は戦争を命じる」という安倍首相からの隠しメッセージだというトンデモ説もあったw
突っ込み処満載である。
どんだけ吹けば桶屋が儲かるのか、というくらいのガバガバ理論である。
読み方が一緒なら意味も一緒になるとか、頭オカシイ。
漢字を知らない人なんだろうか。
「漢字」というか「にほん語」というのは視覚的な言語だと思う。
まず短い字数で情報を的確に伝えられるところ。
例えば ”はし ”という二文字だけでは、前後の文章がないとモノがわからないが、
「橋」「箸」「端」と端的にたった一文字で表す事が出来る。
「薔薇」や「憂鬱」は書けなくても、ほとんどのにほん人は読めるだろう。
そしてダイレクトにそのイメージを受け取るはずだ。
次に表意文字と表音文字を併せて使うこと。
ひらがなだけ、カタカナだけ、の文章というのはとんでもなく読み難いが、
そこに漢字、小文字を混ぜると、ひとつの文章の中に小高い山がいくつも出来る感じ。
イメージの塊、というか情報の塊がそこに現れるのである。
ひとつの単語に様々な意味を持たせて、幅広い表情を作り出せるのもにほん語の良いところ。
雪ひとつにだって、細雪、綿雪、粉雪、淡雪、風花…
にほん人らしい細やかな名前の付け方だと思う。
そういえば外国の方は「ツ」「シ」「ソ」「ン」の区別で苦しむらしい。
普段何気に使っているけれど、
考えてみたら何の為にこんなに似ている文字にしたんだろ??