2025年04月01日

この国の「好きなところ」

Z世代が選ぶ!日本の「好きなところ」
2位:衛生面、1位:治安、一方「嫌いなところ」1位・2位は?
暗い“現実”を反映か

   (LASISA)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f33c2f07a75df271fd69f44dc15e383d2ff502e
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治安と衛生面、これはもう誰もが賛同するんじゃないかな。

だって「飲める水」を「疑わずに飲める」国の方が圧倒的に少ないんだよ。

この「疑わずに」ってことが、実は本当に凄いことだと私は思うの。

日本では「この水、飲める?飲んで本当に大丈夫?」なんて誰も聞かないでしょう?

反社の人ですら意識せず普通に飲んでるはず。

いろいろ不満や問題があったとしても、

国民が国に根本的に信頼をおいてるって素晴らしいことだと思う。

普段、その恩恵に与ってる私達はその幸運をまるっと忘れがちだけど、

世界では内戦やクーデターばかりで国も政府も信じられず、

水道どころか泥水を啜って生きている人達だっているわけだからさ。

そもそも頭の上からミサイルが落ちてくる心配や、

無差別に撃たれる恐怖を始終感じずにすむだけでも本当にいい国よ。

うーーーーん、ただまぁ、それはそれとして。

問題は「嫌いなところ」が概ね「経済状況」なところ。

確かに経済は低空飛行なりに安定しているかもしれないけど、

未来が薔薇色になる気はしない……かな(´-ω-`)

安定しすぎもイカンのよ。

日本人って「人並かどうか」をすごく気にする国民性でしょ。

これはランキングをやたら気にする隣の国と比べると分かりやすい。

平均値に拘るあまり、そこから外れると途端に悲観的になるからね。

だから毎度「幸福度」が極端に低くなる。

裕福な国と比べても仕方ないと思うけど、やっぱり幸福って相対的なものだから。

比べるのをやめればいい話ではある……が。

それって息を止めるのと同じくらい難しい気がしちゃいますねーー。

※角刈り様へ<続きより返信ありです(*´▽`*)

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posted by にょん at 23:37| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月23日

少子化、根本的な見直し

「子どもは育てたくない」若者が52% 
少子化対策は「働き方改革」へのニーズが高い傾向 
若者対象の実態調査

     (TBS)
https://news.yahoo.co.jp/articles/07fae113a62c901c2c0cafb24a68380f4c5b7cde
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若者の半数が「子供は欲しくない」のかぁ(゜-゜)

来年から通称『独身税』みたいな吸い上げも始まりますけど、

そもそも産む世代が子供を持つ気になれないのに、

微々たるバラマキでどうにかなるとはとても思えませんね。

むしろ余計に経済格差&分断が進むと感じる。

これはもう根本的に発想から見直す必要があるのでは?

確かに経済的な問題は大きいでしょう。

でも多分、それだけが原因じゃない。

少子化の本質は「子育て&教育は重荷」という意識の変化であり、

いくら無償のお金が降ってきてたとしても、

楽?を覚えた人間を動かす起爆剤にはならない気がします。

何というか、要するに従来の家族体制がもう限界ってことなんだろうね。

つまり社会全体を根本から変える時期がきたということ。

極端な例だけど、例えば国家に子供はまとめて管理・育成してもらうとか?

(SFバリバリの監視社会になっちゃうだろうけど)

それくらいインパクトのある処方箋でもなけりゃ変わらないでしょうよ、この国は。

まあ結局、究極の選択肢は二つだけ。

人口不足を補うために「移民」を入れて国を変質させるか、

人口が激減し経済が収縮し小国になっていくのを容認するか。

私は後者でまったく構わない派だけど、

それを国民に問わずナァナァでことを進めようとする政府だからなぁ。

正直、誰も責任を取らないうちにタイムアップになる気がしますwww

※角刈り様へ<続きより返信ありです(^_-)-☆
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posted by にょん at 04:52| Comment(1) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月20日

生活保護と田舎のリアル

生活保護の窓口
「恫喝・罵声は日常茶飯事」「高飛車な態度で対応」…
部長席はついたてで囲われる

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd028ec8de48be4804a781bd1f1b9197f99a007
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ちょっとこの記事と相反する話なんだけども。

先日、昔の同僚と久々に会ったのね。
彼女は辞めた後、病気になってしばらく働けず、
借金もあって立ち行かなくなったため生活保護を受けていたらしい。
しかしもう打ち切ることに決めたそうだ。

「働けるようになったのなら、そうするのがいいね」と言えば、
顔をしかめてそうじゃないと。
「生活保護では生活出来ないからもうやめる」んだって。
エッ、生活保護で生活出来ないってどういうこと?
最低限の生活ができる額が支援されるんじゃないの??

彼女は散財家でもないし、すごい我慢強い人なんですよ。
お金がないのもずっと無職家族を養ってたからだし。
でもそんな我慢強い人でも堪え切れなくなったというね…(´-ω-`)
ここからが田舎のリアルというか……過疎地域の闇案件。

何でも担当が移動で代わった途端「減額、減額」と言い出したらしい。
家があるから減額、車を持ってるから減額、買い替えをしたから減額、
生活努力をしてない?から減額、etc。
あんまりにも言われるから病みそうになったとか。
挙句に「貴方の事情は役場には関係ないです」と冷たく言われたそうで、
「そりゃ確かにそうだけど、そこまで言われて切る気になった」と。

取り合えずド田舎は車がないとどこにも行けないので、
前の担当さんはお目こぼししてくれてたのだそう。
でも多分そういう親身な人って上から睨まれると思うんだよね~。
自分だけいい恰好するな、みたいな圧力でさ。
まあ、彼女は病気も小休止らしく就職先も見つかったそうなので、
また普通の生活に戻れるみたいですが……
何だかなァという暗澹たる気持ちになりました。

窓口で職員に無理難題を言って暴れる奴もいれば、
彼女のように必要としながら傷つけられて諦める人もいる。
この不条理感をどうしたらいいのだろう。

※3/18に拍手コメを下さった方へ<続きより返信ありです(^_-)-☆
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posted by にょん at 20:30| Comment(1) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする